
深田貴美子
映像ID: 2531
9026【深田委員】 それでは、災害用の井戸、学校避難所井戸の件についてから質問させていただきたいと思います。
3年ぐらい前でしたか、新聞報道でこのPFOSとPFOAが報道された後に、速やかに水道部のほうでPFOS・PFOAについては検査項目に挙げていただき、市民の皆様にも安心していただくという対応をしていただいたことには、心から感謝です。そしてこのたび、私も学校の避難所運営組織の構成員の一人として、学校の避難所井戸についてはかねてからちょっと心配していましたので、水道部のほうに御相談しました。というのは、このところ報道で、武蔵野市も65ナノグラム/リットルという数字が独り歩きしていました。
これにつきまして水道部のほうからは、あれは実は東京都さんが水質検査をするための契約をしている浅井戸の数値なのだということが分かりまして、これは学校の井戸も一度検査していただいたほうがよかろうということで、速やかに防災のほうと連携をしていただきました。日頃縦割り行政とやゆされることが多いですが、この件については速やかに連携を取っていただいた。これは大いに評価したいし、感謝もしたいです。そこにつきまして、このような具体的な予算づけをしていただきました執行部の皆さんにも、心から感謝であります。このようにやはり市民の皆様の命と安全に関わることは、速やかに連携を取って実現していく。こうした武蔵野市政であっていただきたいと、これからもお願い申し上げます。
その中でもう一度確認します。今資料を頂きましたこの裏面に、AからKということで、11か所を確認させていただきました。学校は18か所ですので、引き算をしますと、7校はいわゆる普通の日常のくみ上げ井戸である、深層地下水からくみ上げている井戸を、学校避難所井戸として活用しているということで確認させていただきますので、よろしいかどうかをまず1点。
それから、そもそもこのAからKという表記の仕方が、どこの学校の井戸なのですかということになるわけです。これについては、あえてAからKというふうになさっているのだと思うのですけれども、避難所運営をしているこちらにしてみれば、うちの学校はどこに当たっているのかというのは知っておきたいのです。これについてはどのように周知、説明をしていくお考えなのか、確認させてください。
と申しますのは、PFOS・PFOA、これ以外にいわゆる51項目判定、この中で特に、I、J、この井戸はちょっと心配です。いわゆるPFOS・PFOA以外の51項目判定におきましても、ちょっと気になる数値が出ています。これにつきましてはどのように分析されているのでしょうか。
そもそも地下水ということになりますと土壌汚染という話になりますので、そこの土壌についてはどのような状況なのかというところまで、この際しっかりとチェックをしておいていただきたいという考えがありますが、いかがでしょう。まずは、3点お願いします。