
深田貴美子
日本維新の会武蔵野市議団現職
映像ID: 2575
9402【深田委員】 正直なお気持ちだと思います。今このタイミングで大風呂敷を広げる、先ほどウイングを広げるとおっしゃったのは、まさにそこの部分も含まれていると思いますので、そこに対しては、ぜひとも実現をしていただきたいところなのですが、陳情のお申し越しの趣旨が、有識者懇談会の中に──中にというのは議論の俎上に住民の思いを加味して議論を進めてほしいということをおっしゃっているのだと私は認識しました。というのは、まさに草の根運動があのときあったのだということを、これは見過ごしてはいけないのだと思うのです。往々にして、あの派手な街宣車が何台も押し寄せて、当時市役所の周りは騒然だったということは聞いています。ですけど、それはそれなのです。その一方で、本当に住民としての思いや、願いや、それから深い憤りもあったと思います。それがまた別の空間できちんと結集していた、結晶の固まりとなって陳情の署名になって上がってきていたというこの事実は、バイアスをかけずに私たちは受け止めなければいけないのではないかと思っています。そうした受け止めの下に、今後の有識者の懇談会の一つの判断材料として組み込んでいただく工夫というのをしていただけないでしょうか。いかがでしょう。