9411【渡邉行政経営・自治推進担当課長】 議会をすっ飛ばす、ちょっと表現としてはいかがなものかなというのは、担当としても感じます。ただ、そこの違和感というのも私もございます。これまでつくられてきた常設型住民投票制度は、どっちかというと、議会に諮らずに、要件を満たせば必ずという形の議論が多かったと思います。その中で比喩的に、議会をスルーとか、すっ飛ばすという形の表現が使われていたと思いますけども、武蔵野市は違うのだろうなと思います。しっかりとこうやって御議論いただきますし、先ほどの大野委員の指摘もございましたけども、やはり議会もしっかりと関与させて議論をさせてほしい、そういった市でございますので、やはりすっ飛ばす、あるいはスルーするという表現には違和感を感じる部分がございます。それゆえに、住民投票制度と代表機関の関与の在り方というのを総論の中で複数回にわたってテーマ設定したということでございます。そして、まだ議論の途中ではございますけども、有識者の先生方の議論もさらに盛り上がった部分がございましたので、改めて今日ここで御報告させていただいて、さらに議員の方々の御意見も承りたいなと。根っこの違和感といいますか、問題意識は同じだなと感じております。