
大野あつ子
映像ID: 2576
9517【大野委員】 ありがとうございます。ぜひいろいろヒアリングも重ねながら、この後、行政報告が出てくるのだと思うのですが、公開プロポーザルも今回何か初めて行われたと。私も見学に行かせていただきましたけれども、非常に面白かったです。大手の民間企業が持っている様々なノウハウみたいなものというのは、こちらがあまり決めてしまうと発揮できない部分が大きいかと思うので、その辺も加味しながら、医療機器が入るし、子育て支援の部分もあるし、地下も掘るしみたいな、多分ちょっと変わった、いろいろな複合的な要素をたくさん持っている施設なので、プロポーザルのほうがいいのかなというふうにも思いますけれども、そこは工夫していただければと思います。
そのときに、これまでの学校等の施設の入札の中で、工事費の高騰ということがございましたけれども、やはりこちらについても、工事費は当初考えられていたよりも上がることになるのか、一括にすることで多少圧縮できる部分があるのか、基本設計をやってみないと分からないという部分はあろうかと思いますけれども、大まかな考えというのはどのようなところなのかというのと、昔、多分御答弁いただいたかもしれないのですけれども、この施設というのは結局何年使うのでしたかという、既存施設のほうは既に何十年かたっていて、横に新規の施設が建つと。新規の施設のほうに医療機器を入れる、特殊な鉛とかが入っている構造が多分入ってくる。今回のこの横に増築施設を造って移すという大きな要因が、医療機器を入れたまま大規模改修できないのですというお話があったかと思います。今回こちらに移します、その移すときに、例えば30年後大規模改修が必要になったときに、また同じことが起こるようなことはないですよねという部分を、医療機器が入っているから新たに建物を建て直さないといけないというようなことになるのか、その30年後のことについてはどのようにお考えか、伺います。