9558【吉崎産業振興課長】 この25ページのつながる場の形成というところにつきましては、ここに記載のとおり、審議会や専門部会の中でも、こういった多様な主体の方々が情報交換、意見交換をできる場が必要だよねという意見がございました。それに合わせまして、この計画期間中に市民ワークショップを行って、実際に商店会の方、それから学生さんや子育て世代の方など、多様な主体の方に入っていただいて、ワークショップを通じて意見交換をしていただいたところ、やはり皆様からも、参加していただいた方からも、こういう機会が増えてくるとお互いの理解が深まってすごくいいよね、今まで知っているようで知らなかったこともたくさんあったというような、そういった評価をいただいておりました。
そういった中で、一方で商店会につきましては、やはり高齢化が進んでおりまして、なかなか新しい会員さん、それから、商店会を運営してくれる若手の方が数が少なくなってきているという現状もありますので、そこにつきましては、まだ具体的な事業、施策についてはこれから検討にはなりますが、こういった多様な主体の方々が意見交換をする場というのを、例えば商店会の中にどこか一角に設けられないかとか、そういった御意見もございましたので、そういったところも含めて、まずはこういうお互いを理解するような場というのをつくっていくところから支援を何かできればなというふうに考えているところでございます。