令和5年 総務委員会

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深田貴美子
深田貴美子
日本維新の会武蔵野市議団現職

映像ID: 2610

9817【深田委員】  本当にこれは首長さんのお考えに大きく委ねられる案件になってしまっているのだろうなと思うのです。しかしながら、やはりこれだけの時間を使って振り返り総括をされているわけで、学際的に様々な知見を賜ったわけです。ですけれども、お話のレベルが非常に高度なために、市民的言語と理解に至っていないのです。皆さんはもう本当にそれこそこの件について、深く、多角的に、専門性の高い資料も基に勉強されてきましたから、あの高度な議論を十分理解ができているものと思いますけれども、これは、傍聴ができるからといって、皆さん同じように、同じ理解をしているとは限らないです。というより、ありていに言えば、多くの方々が全く分からないと言っていらっしゃるわけです。これは分からないことが悪いのではないです。事ほどさように、高度な知見が必要だった事案だったというふうに思ったほうがいいわけです。
 だとすると、やはり何が有識者の先生方に問題として課題指摘を受けたのか、逆に宿題をもらったのか。住民側としては、感情的ではなくて、どこまで行っても理論的に理解してもらうということを行政は目指してほしいのです。私ども議会もそこをしっかりと共有して、市民の皆さんとの対話を進めていかなければならない役割にあると思っています。そうしないと、またこの選挙を境に大きな思想の対立が、既に兆候が見えているのです、まちの角々に。あの騒ぎがまた起こるのかと思うと、もう本当に胸が潰れる思いです。そうならないためにも、今度の12日の有識者会議は非常に大切な局面になるなというふうに私も理解していますけれども、この後、年度内に進めていくに当たり、きちんと住民の皆様に分かるような情報発信をしていくということが1点。
 それからもう一つ、先ほど申しましたように、あり得ないわけではないという御答弁にあるように、市民の方の御意見を聴く、これを聴くという機会を持つということが非常に大切だと思いますので、それはもちろん新市長の方針、思想、最後に言ってしまいますけど、了見にも関わる問題だと思います。ですので、ぜひとも多角的な可能性を持って準備を進めていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

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