
山本ひとみ
無所属むさしの現職
2058【山本委員】 今日いろいろな議論がありまして、私の思うところを少しだけお話をしたいと思います。
先ほど与座委員からお話があって、建設委員会での桜井議員の議論について、「陳情のていをなしていない」という発言があったというようなこともございましたが、ていをなしていなければ、もちろん陳情を審査することはできないわけですから、やはり議員を何期やっているかにかかわらず、話していいことは正確に、誤解がないように話さなければいけないということにつきましては、私もそのとおりだというふうに認識をしております。もしそういうことが陳情を出した方に対して、陳情を出したこと自体が問題かのように受け止められるとしたら、それは本意でもないですし、申し訳なかったと私も思います。
ただ、やはり処分というのは非常に重いものでございまして、しかも議会の自治の機能として、みんなで考えて合意点を見いだすものでございますし、問責というのは大変重いし、これまでも全然例がないという、そういう処分を科すことに関しては、私は違うのではないかなというふうに思います。発言の問題ということと、議会の中の自治の機能として何らかの問責をするということについてはまた別の問題だと思っていますので、これからいろいろなことを考えなければいけないところも議員としてあると思いますけれども、ここは問責決議を出して、問題なのだと言うというやり方、それは同意できないということは申し上げたいと思います。