10000【松下市長】 先ほど子育てのところで、あればということだったので。与座委員おっしゃるように、武蔵野市として、評論しているつもりはありません。国や東京都に先駆けて、この施政方針にも書いたように、そんなに大きいことではなかったかもしれませんが、使用済み紙おむつの保育園での処理、これは先駆けて行っています。今年に入って国が通知を出しているのです、持ち帰らせずに、園で処理をするようにと。それはもう武蔵野市では既にやっておりますし、待機児童対策や医療費助成事業の拡充なども、東京都がこれからやっていくよと言う前に、武蔵野市は先駆けてやっておりましたので、まだ国や東京都がやっていなくても、できることは武蔵野市から始めて、周りにも波及していったのかなと思っておりますし、また、産業振興の具体策ではなくて子育てでというところは、まさにそこの理解をしていただくのは、なかなかつながりにくいかもしれませんが、保育園の待機児童対策や学童クラブです。学童も今の保育園と同じでというか、かなり今後学童のほうがより厳しくなってくるのかなと、入りたい人が増えてきているのかなというふうに思っていますので、民間への支援、民間の学童クラブ、民設民営への支援なども始めましたので、そうした取組というのが、実は産業的な部分や商業振興ではないと一瞬思われがちですけども、それを行うことで、働くことができる、また、行く行くは、その子どもたちが大きくなったときに担い手になる、働き手になると、そういうところまで含めて考えてほしいということをお伝えした次第です。