10034【齋藤財政課長】 2つ目の課題の公共施設の大更新時代ということで、フレーズをいつも内山委員使っていただいて、まさに本当にそのとおりだということで、大分投資的経費も、本当に今回増額し、来年度また上がってきますし、基金に関してもずっと今増え続けていますが、これからはやはり減っていく方向のほうに基調が変わっていくのかなと、徐々に転換していくような形かと思います。その中で、恐らく将来的な財政見通しがどうなのかというところの御質問かと思いますが、やはりこのコロナ禍、加えて物価高騰等の中で、中長期的な財政の見通しというのが非常に、今までも難しかったのですけども、今後さらに極めて困難な状況かというふうに思っていますが、やはり将来的に学校施設の建て替え、公共施設の大規模改修、多額な投資的経費を要する状況でございますので、今後長きにわたって、将来的な財政見通しとしては、なかなか運営は厳しくなってくるかというふうには思っているところでございますが、やはり国や都からの補助金とか、あと金利動向も見据えながら、市債や基金の活用なども積極的に行いながら、長期的な視点で財源のバランスをよく見ながら、財政規律を持って財政運営に当たっていきたいというふうに思っているところでございます。
以上です。