令和5年度予算特別委員会

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10037【小内資産活用課長】  今、文化的な価値とまちづくりの関係性のところで、赤星邸についても若干触れていただきました。今検討を進めている中で、市民や有識者の方から同様の御意見をいただいておりますので、若干御紹介をさせていただき、市の考え方としても同様だというふうなことでお伝えをしたいのですけれども、一般公開をした際に、やはり市民の方から様々な御意見を頂戴しておりまして、古くて価値のある、文化的にも、そういった建物が昨今どんどん壊されていく中で、新たにそこに命を吹き込んで、仮に用途を変えたとしても、築いてきた文化的な価値というのを将来にしっかり築いていくということが大事で、それがまさに武蔵野市の都市というか、ブランディング、イメージづくりに役立っていくのではないかと考えますというような御意見、まさにそのとおりだなというふうにも思います。また文化的な価値という中では、緑とか、その辺りと都市形成との関係性に言及されるような方もいらっしゃって、それでやはり武蔵野市は、これまでの歴史的な経過の中で緑を非常に大切に培ってきたというものはもちろんありますけれども、有識者の方がおっしゃった言葉の中で、大木があるということは、それだけ戦禍や大きな開発にさらされることなく平和だったということの裏返しで、だからこれだけ育つ時間があったということから、その経過してきた文化的や歴史的なところを踏まえて、やはりまちと一体的に考えていくことが必要だろうというようなお言葉がありました。
 赤星邸だけをどうするのかではなく、赤星邸を中心に、都市とのつながり、それから文化を改めて鑑みるとか、そういったところの中でコンセプトなどをしっかり議論していくことが大切だろうというような御意見も頂戴しておりますので、まさに内山委員御指摘のように、赤星邸の保存、利活用という側面を主軸に置きながらも、都市との関係性みたいなところを検討していければいいかなというふうには思っています。
 以上です。

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