10086【吉清総合政策部長】 私がちょうど総合政策部に来たのがコロナの対策本部が始まってすぐということで、本当に、特に最初の2年間は、コロナ対策がメインの仕事かなというような状況で、今年度から調整計画の策定が始まってございます。しっかりとした市としてのコロナを受けての修正を一定示せるのは、調整計画ができてからなのかなというところで、それだと、それだけで答えが終わってしまいますので、現況で、先ほどの予算で物足りないというところともつながると思うのですが、正直申しまして、いわゆる概算の予算が上がってきたときに、私も立場上、他自治体の予算等いろいろ見るようにはしていますから、正直私も同じような感想を持ちました。金額ではなくて、新たな取組がちょっと少ないのではないかなと。ただ、それを各部署に聞いてみると、やはり本市は丁寧にいろいろな独自の施策等をやっていますので、そこの対応を丁寧に。例えば福祉の中で、1例だけですが、いきいきサロンなんかがありますけれども、ああいったものも、コロナ禍で、まず集まること自体が。それで集まることができるようになっても、やはりいろいろな施設を借りているので、借りられないから、では公共施設を臨時的に貸せるようにしようですとか、オンラインで取組が始まったところがあるから、そういうところを広げようですとか、この間休止したところもあれば新たな取組で、やはり話を聞いていると、そういう綻びをどうやって繕っていくか、そういうところに今必死に取り組んでいきながら次のことを考えているのだなというのを、いろいろやっていく中で感じましたので、そういった中の気づきが今度の調整計画に生かされていけばいいかなというふうに考えているところでございます。