10088【松下市長】 今、落合委員からは、コロナ禍で六長に掲げたものが進まずにいたのではないかとの御指摘ですが、実はそうでもないと私は思っております。というのも、この3年の間で、私自身提案したもの、六長に基づいて、また、子どもプラン等に基づいて提案したものが、コロナ禍だから先送りすべしという一部議会からの御指摘もあったものも、いいえ、コロナ禍だからこそ先に進めていきたいということで、高校生、18歳までの子どもの医療費助成も、コロナ禍であっても御議論いただいて進めてまいりました。やっておいてよかったなというふうに思っております。
なので、特にコロナだから、時間がかかったという部分はひょっとしたらあるかもしれません。思うように説明会ですとか、コロナ以前のような形ができない部分もありましたが、だからといって、一旦やめて、全く議論も行わないとか、前に進めないということは特になく、長計に掲げた様々な取組というのは、比較的一つ一つ実現をしてきているのかなというふうに思っておりますので、あまり令和5年度予算は新しいものがないねというのは、いや、今調整計画を策定している中で、策定途中に全く新しいことをどかんと掲げるのも、それはちょっとおかしいなとも思いますので、しっかりと議論をして、調整計画策定後に、また新たな、その中で出てきたものを予算として御提案をさせていただいて、進めていきたいなというふうに思っています。