令和5年度予算特別委員会

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落合勝利
落合勝利
市議会公明党現職

映像ID: 2433

10089【落合委員】  誤解を招かないようにあれですけども、一切進んでいないということを言うつもりもありませんし、できるところはきちんと進め、また、時間がかかっても推進をしてきたというのは私も理解しているつもりですので、そこは誤解のないようにしていただければと思いますが。
 今回のコロナは、ある意味で災害級とも言われたわけです。感染症ということでありましたけど、通常の地震とか、そういった災害とはまた趣が全然違いますけど、災害級と言われて、市民生活が本当に大混乱した、そういうさなかであったわけです。確かに、今調整計画をやっているので、新規のものをいきなり出すという、それは確かにおっしゃるとおり、それもよく分かっていますし、ただ、非常事態であるからこそ、いろいろな、また新しい、新しいと言ったら語弊があるのかな、今まで議論はされていなかったけれどもこの取組は必要だねということでやっていかなければいけないものも当然あったのかなと。そういう中では、今までコロナの対策本部の中でもいろいろ議論していただく中で、6回でしたか、対応方針を作成したりとか、何度も何度も補正をかけながら進めてきたという経過もあったので、一概に、新しいものが何もないから駄目だと私も言うつもりはないけれども、ただ、このちょうど出口に差しかかる、今本当に、さっきもおっしゃったとおり、物価高騰が市民生活に非常に大きなダメージを与えている、そういった意味では、何かしらの対策、対策と言ったらいいのかな、施策の一つのありようというのもあってもよかったのかなというのは、これは感想だったので、そこは率直に申し上げておきたいかなというふうに思っています。
 これも昨年の予算委員会の中でも申し上げました。先ほども出ていましたけども、ウクライナ情勢がいまだに続いているという状況下の中で、燃料費の高騰から始まって、物価が本当に下がらないというよりもどんどん上がっているというような状況が続いていて、昨年も本当にそういう状況が出るのではないかと思ったら、本当にそうなってしまったなというのが素直な感想なのですけれども、そういった中で、この新年度をどう取り組んでいくのかというのは、これから款別にまた質問もさせていただきますので、その中で触れさせていただきますけれども。
 もう一つの基本的な考えの中で、先ほどもちょっとほかの委員からも、冒頭もあったのかな、今回の新年度予算の位置づけ、「誰もが安心して暮らし続けられるまちへ 平和が続く未来をつくる予算」ということで、先ほど市長のほうからも、コロナ禍3年ということであって、また、ウクライナ情勢もいまだに解決していない、そういう中で安心して生活ができるようにという思いを込めているのだというような話がございました。よくよく去年以前の位置づけもずっと拝見している中で、この「誰もが安心して暮らし続けられるまちへ」というフレーズの部分については、令和2年度からずっと同じですよね。令和2年度のときは、まだコロナが始まったばかりだったので、ちょっとまた趣が違っていたのかなと思うのですけれども、複数年ずっと同じテーマを掲げられているので、この辺も再度確認をしておきたいのですけれども、現状、今の武蔵野市民の生活を俯瞰した中で、やはりまだ安心して暮らし続けられていないという大きな課題が横たわっているのかなという、その辺の認識についてはどのように受け止めていらっしゃるか、その辺も確認をしたいのですけれども。

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