令和5年度予算特別委員会

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10103【毛利市民活動担当部長】  平和・憲法啓発事業について御質問がございましたので、具体的なところは少し所管のほうから御説明させていただきたいと思います。
 平和事業につきましては、やはりロシアのウクライナ侵攻が始まってから、平和に対するといいますか、子どもたちも含めて大変身近な問題になってきたというところがございますので、令和4年度も在り方検討等を行う予定でおりましたけれども、背景が変わってきたということがありましたので、少し丁寧に前提を整理するということで、現在まで庁内で、例えば教育部、それから図書館、それから多文化共生、私どものところと、それと生涯学習スポーツ課ですが、平和とはそもそもどういうものかとか、市として平和事業を狭く捉えていくのか、広く捉えていくのかというような、今日も御質問の中でありましたけれども、やはり人権とか、それから、戦争が及ぼす影響として貧困の問題であったりとか、そういったことをどういうふうに整理してそれぞれが事業としてやっていって、それを体系的に見せていくかというようなことを、在り方の検討の前提として現在やっているところでございます。
 長崎に子どもたちを昨年夏に連れて行きまして、やはり現地に行って表情が変わるというか、現地で初めて体感するということと、また、平和について自分の考えをとことん、自分の意見を求められて考えるという体験をしておりますので、そういったことも継続して継承していけるような仕組みができるようになるといいなというふうに思いまして、今年度予算を計上させていただいております。

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