
深沢達也
立憲民主ネット現職
映像ID: 2433
10102【深沢委員】 了解です。
では、3番目の最後の質問に入りますが、平和施策で、今回も予算の概要にも象徴的に幾つか載っておりますが、ちょうどこの平和・憲法啓発事業というところに長崎の平和の像がある。青少年交流です。具体的には、これは市民参加でまた討議していただくということだと思うのですが、平和施策に対する、これはいつも聞く話ですが、市長の政治姿勢をお聞きしたいというのが改めて1点と、さらに、この平和施策で頑張っていくということかと思いますが、その点についての確認をしたいということ。
もう1点は行政の改革。無駄な出費とか無駄な経費削減なんて、こんなことは当たり前の話で、これは行政改革には当たらないです。私は、改革というのはもともと、経済学をやってきたから余計そうなのですが、自由経済で出てくる矛盾を解決するための社会政策を入れる、自由経済の中に社会政策を入れる。アメリカなんかはそういうのを極力入れていないわけですけど、ヨーロッパの自由主義国はそういうのを入れている。私はそれが改革というふうに──本来改革という言葉は広いですから、それだけではないけど。ですから、どうも何か、無駄な出費というけど、そんな無駄なのをやめるなんというのは、別に改革とかでもない、そんなのは当たり前の話ですから。いわゆる改革というのはリフォームで、ニーズに対応していくために、どう機構を変革するかということだと思うのです。あるいは、いわゆる施策体系をどう改善するか、そういう話だろうと思いますので、そういった点で、市長の、これはいつもただす話でありますが、改めて予算編成に際してこの点を確認したいと思います。