9993【松下市長】 この間、特に行動制限を伴うような中、また人数制限が非常に厳しい中では、何千人が一堂に会するようなイベントというのは制約がありました。それと同時に、長年武蔵野市内で行われてきたイベントで、担い手側、実行委員側のほうから、今後継続していくのは難しいという形で、これは青空市になりますが、検討を重ねて、一定役目を終え、また形を変えて、事業連携という形で、CO+LAB MUSASHINOという形で、昨年というか今年度ですけど、昨年秋に、食と農のおいしい出会いという形で、農産物品評会と併せて実現いたしました。
多くの人が集まって、非日常的なお祭りを楽しむというようなイベントから、ふるさと意識を醸成するという意味はあったのだと思うのですけれども、より目的を明確化して、市内の食の事業者と生産者、農業の従事者とつないで、イベントというのは、そこで終わるのではなくて、それを契機に日常の事業の中で連携が進んでいくような、CO+LAB MUSASHINOという事業として発展をさせたのかなというふうに思っておりますので、今後も、長年取り組んできたものであっても、立ち止まって考えるときには考える必要があるのかな、大切なものを守り続けていって、形を変えるべきところは変えていってというような部分を書いた次第でございます。