令和5年度予算特別委員会

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10206【桜井委員】  ありがとうございます。今、カタログポケットという言葉が出ましたけども、ちょっとそれに関連して質問したいと思いますが、同じく予算書の109ページの中で、窓口業務での通訳及び翻訳サービスの本格導入ということと、それから、事務事業評価のほうの22ページで、今お話が出ました市報多言語化、カタログポケットの編集作業に関して見直しを行ったという内容が載っております。私は、一昨年12月の一般質問の中で、外国籍市民の方々に対して市政情報をどうやって提供するか、市政にどうやってアクセスしていただくかということに関して質問いたしました。その中で、市の取組として、このカタログポケットを御紹介いただきましたけれども、正直、聞いた実感としては、実際の当事者の方の声に応えてというよりも、市としてどうやってサービスを提供していくかということで取り組んでいるものという印象があって、実際この事業見直しの中ではなかなか利用実績が伸びていないという報告がされていると。それを受けて、このカタログポケットをさらに広く利用されるように見直しを行っていくということと、また、窓口でタブレット等を活用して、外国籍市民の方へのサービス提供をより本格的に導入していくと。私は、こういったことに関しても、先ほど言ったように、当事者である外国籍市民の方、日本語を母語としない方の声をしっかりと受け止めて、これを事業化していくということが大事だろうと。先ほど言ったように、この多文化共生推進事業の中で、そういった方々とのチャネルを市も積極的に構築して、そういった方々からのフィードバックといいますか、こういったことで困っている、こういったことを実現してほしいという声をしっかり受け止めて、こちらからこういうことが必要なのではないかと考えてサービスを提供するということも大事ですけれども、やはり当事者の声をしっかり受け止められるような体制が必要ではないかと思います。特に、事業として行われる窓口での通訳及び翻訳サービスの本格導入に関して、こういった当事者の声をキャッチするような取組を何か考えていらっしゃるか、お聞かせください。

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