10215【馬場市民活動推進課長】 コミュニティ構想50年、また、コロナ禍を踏まえての今後の取組ということでございますが、一昨年、コミュニティ構想50年の関連事業を行いまして、改めて、自治会や町内会が全市的には組織されていない武蔵野市の特徴として、市民の自主性に基づいて創意工夫を最大限発揮していただきながら地域の市民自治を担っていただくと。その特徴、よさというのは、再認識していただけたものと考えております。また、コミュニティ評価委員会も一昨年度報告書を取りまとめていただきまして、そこでも同様の方向性を提示していただいております。ただ、3年間、コロナ禍ということで、現場のコミュニティ協議会におきましては、感染対策と両立させた施設運営をどうしていくかというところにかなり議論が割かれてきたところでございますが、ようやくコロナ前の状況に戻りつつありますので、人が集まれる事業等々を打っていける状況になってまいりました。ただ、コロナ禍を踏まえて、オンラインの活用なども進んできておりますので、このコロナ禍3年間で変わってきたこと、よい部分をさらに活用しまして、例えばオンラインを活用する若い方がコミュニティ協議会によっては入ってきていただいているということもございますので、コミュニティ協議会、コミュニティづくりに関わっていただける方の裾野を広げていくような取組を、今後、コミュニティ研究連絡会などを通じて市民の皆様と話し合って、また、研修会なども開催していきたいと考えております。
以上です。