10423【内山委員】 ぜひよろしくお願いします。注目しています。もちろん、合意形成をしていかなければいけないことなので、拙速に求めているわけではないので、そこは誤解のないようにお願いします。
それと、午前中にもじっくりお話のあった多文化共生とか交流事業についてなのですが、私も、与座委員がおっしゃっていた、市民交流だけではなくて職員の交流もというのは、以前にも一般質問等で申し上げていて、賛成なのです。そのときは、ソウル特別市の江東区と武蔵野市は友好都市だけれど、江東区で学校給食や福祉についての先進的な施策を打っているので、ぜひそういうことを学び合ってほしいということを申し上げたのです。それは一般質問だったでしょうか、それで、お答えはなかったのですけど、交流の担当のほうでは、こういう相手の都市の現状を把握していらっしゃいますでしょうか。先ほど副市長のほうから、それぞれの都市の仕組みも違うので、なかなか職員の交流が難しいというお話があったのですけども、武蔵野市を学びたいということで、以前、福祉公社にも韓国のテレビ局が取材に来ていましたよね。そういうこともありますし、それはこれから検討してもいいのではないかなと思っているのですけども、その件を、相手の都市の施策のことですとか、理解していらっしゃるかということを1つ聞きたいです。
それともう一つは、ちょうど1年前、この予算委員会のときは、本当に緊迫した状況でした。もちろん、今も軍事侵攻は続いていますので、こうやって平和な日本で、普通に議会が成立できるということは本当にありがたいなというふうに思うのですが、その1年前に私、せっかく都市間の交流をしているのだから、例えばロシアのブラショフには、ロシアの人たちとは、(「ブラショフはルーマニア」と呼ぶ者あり)ごめんなさい、ありがとうございます。ロシアのハバロフスクと武蔵野市民は、平和を願う同じ市民としてこれからも友好関係を保っていきますよというメッセージを送っていくとか、それから、ブラショフのほうでいうと、ポーランドに次いでルーマニアはウクライナからの人たちが逃げている中で、もっと何か支援ができないのかというお話をしたのです。そのときは、まだ情報共有がなかなか取れていないので、そういうことができたら今後考えたいというふうな御答弁がありました。先ほどの確認では、オンラインでの交流とか、そういうこともできているということなので、現状でどういうふうにお考えになっているかということを伺っておきたいと思います。