10424【澤野多文化共生・交流課長】 大きく3点御質問いただいたかなと思います。
1点目の職員交流についてです。やはりこのコロナ禍で、今職員同士も対面で話す機会がちょっと薄れていまして、その中でも、オンライン交流するために、私たち職員同士もオンラインで会議をしたりするということで、やっと顔がつながっているという状況もありますので、いきなりその交流というのは、言語の面も含めてなかなか難しいのかなというふうに思っております。
ただ、その職員同士のやり取りの中で、韓国の江東区については、江東区のプログラムとして、職員の派遣みたいなものを考えていきたいというようなお話がちょっとありまして、それについては今、こういう条件はどうですかというようなことをやり取りしているというところは少しございますが、ちょっとまだ難しいかなという印象は受けております。
それから、2点目のハバロフスク市との関係でございますけれども、先ほど申し上げたとおり、実際の渡航はやはり厳しいという状況があります。職員同士の連絡についても、先ほどメールが何とかやり取りできるとお伝えしたのですが、こちらからのはどうも直接届くようなのですけど、向こうからの返信が実は直接届かなくて、共通の知人を介してこういう返事が来ていますよということで、この間、メールがやっと受け取れたというような状況もあります。なので、そういうやり取りの中でも、我々の友情は絶やすことのないようにしたいという中ではありますということを伝えた上で、ちょっと現状、そういったロシアとの交流を公にしたときのこととか考えますと、なかなか厳しいのではないかなということで、一定の距離を取っているという状況でございます。
それから、ブラショフ市の関係についてですけれども、今年の4月に、市長同士でオンラインの面談をしていただきまして、情報交換をする中で、松下市長のほうからは、できる支援があったらぜひお申し出いただきたいということをお伝えした上で今の時期を迎えておりますが、今のところ、特にこういうことをしてほしいというような御意見は届いていないという状況でございます。