令和5年度予算特別委員会

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小美濃安弘
小美濃安弘

映像ID: 2436

10474【小美濃委員】  分かりました。私ども、先ほどもいろいろな委員の方の質疑を聞いていて、職員の方も本当に一生懸命やっていらっしゃったのだなと思うし、やはり職員の方ならではの、武蔵野市をよく知り、また、子どもたちとも近い存在でという立場でのワークショップとか、実行委員会とかというのが、きっとうまくいっていたのだろうなというふうに思うのです。ただ、職員の方も大変な御苦労があったというお話もありましたので、外部の方を入れるというのは悪いことではないと思うのですけども、ただ、このムサカツのいいところは、やはり子どもたちが実行委員会をつくって、子どもたちがそのワークショップに向けて様々な提案や企画をする、運営をするというところに、非常にいい要素があると思うのです。ちょっと心配なのは、専門的、知見を持った方がそこに入られると、本当に子どもたちの意見を引っ張り出してくれればいいのですけども、何か子どもたちの意見にかぶせてしまうようなことがあっては、これはかえって本末転倒になってしまいますので、そういうことのないように、これはぜひお願いしたいなと思うし、子どもたちでやることによって失敗することもあるだろうし、ぶつかることもあるだろうし、でも、それを乗り越えてワークショップみたいなものを成功させるということが子どもたちの成長につながると思っているので、何か、成功に持っていくだけというのもちょっとどうなのかなと思いましたので、これはこれからのことでありますので、ぜひそういうことにも注意してやっていただきたいなというふうに思います。
 次の質問は、吉祥寺のパークエリアの件なのです。先ほど来御答弁いただいて、来年度は、市民やまちの関係者にまずは1年間かけてビジョンを周知するということです。これは大切なことだと思います。その後なのですけども、その将来像に対して、どういうふうに市の姿勢として持っていくかということを同時に示していただきたいなと思うのです。まちの方々は、実は全くその将来像について考えていないわけではなくて、南口の一部の人たちは、もう10年ぐらい前から、自分たちでまちを再開発しようという図面も持っていますし、それをきっかけにして、南口の商店会の連携で様々な方々が南口については考えてもいますよね。なので、全くゼロからのスタートというわけではないのです、あの地域は。市議会にも陳情されたことがありましたけども、商工会議所のとある部会の、とある設計をされている方が、地下構想みたいなものも考えて、まちの人たちに紹介をしたり、市議会にも陳情があったり、そういうこともありました。なので、ゼロからスタートではない。だから、あまり時間をかけなくてもいい部分もあるのです、この南口に関しては。ゼロからのスタートではないから。
 そういうことを考えると、来年の令和5年に周知をするのはいいけども、同時に、市も市民と一緒に、聞くだけではなくて、市としても考えをまとめる作業も一緒にしていってほしいのです。というのは、時間が大変かかるのが困るのです。南口の建物自体がもう相当老朽化をしていて、いつ建て替えようか、いつ建て替えようか、そういう思いの方々がたくさんいらっしゃいます。井ノ頭通り沿いの方なんか本当にそうです。そういうことを考えると、あまり悠長に考えていられないので、周知はいいです。周知はしっかりしていただきたいけども、同時に市の考えも、周知をしてから市の考えではなくて、周知をしながら市の考えも一緒にまとめ始めていっていただきたいと思うのですけども、どうでしょうか。

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