10627【福山地域支援課長】 委員より避難行動要支援者事業での個人情報の取扱いについて御指摘いただきました。災害時システムということについてまず説明させていただきたいのですが、地域支援課内のパソコンの端末で、住基と連動しまして災害時要援護者の名簿の管理、登録、廃止も含めて台帳の管理を行っているところでございます。そこから災害時の要援護者の名簿の出力を行いまして、避難行動要支援者等の管理をして、毎年1年に1回名簿の更新をして、各避難所に配置をするという事業になっております。
委員から指摘ございましたとおり、住基と連動しておりますので、個人情報保護条例に基づいてやっているのですが、この立てつけがちょっと難しいところがございまして、避難行動要支援者という全体の、高齢とか障害で支援が必要な方については、そのシステムから抽出をしておりまして、その中で本人の同意を得られました災害時要援護者というのを、さらに400人ほど抽出しております。そちらにつきましては、本人の同意をいただいた上で、発災した際に、事前に確認している支援者が助けに行く、確認に行くというような形になっておりまして、本人同意を得た部分につきましては、そういう形で、別の支援でつなげるような形で運用しております。
以上です。