
与座武
映像ID: 2437
10630【与座委員】 やっている事業は分かるのです、いいのです。ただ、今日び個人情報に対する扱いというのは人々が非常に敏感になっているので、緊急時であってもそういうことに強く反応する人が出てくると思うのです。ですからそういうことが起こらないように、法的な対応、きちんとクリアしておいてほしいということをお伝えしているのです。ぜひ事務的対応をしていただきたいと思っています。阪神・淡路大震災のときに視察に行ったとき、ここの家、ここのおばあちゃん、こっち側に南向きの枕で寝ているから掘ってみなと言ったら、そこから救出されたとか、個人情報があってないような地域もあって、それはそれで一つのコミュニティとして成り立っているのだけど、武蔵野市の場合はなかなかそうはいかないので、その辺についてきちんと法的な対応をしていただきたいということであります。今メモが回ってきているので、もし何かお答えがあれば、下さい。
次の質問に行きます。障害者の権利を守る取組であります。これ、本当は昨日聞けばよかった。もし答えられたら、答えてください。障害者差別解消法にある合理的配慮というものについてです。この間、講演会があって、市長と一緒に聞かせていただきましたけども、これは人事課がいるときに聞けばよかったのだけど、障害者差別解消法の合理的配慮等を市民の方々に啓発していくという行為も大切だ、それから市役所の職員に対して研修していくことも大切だ、そこまではいいのです。具体的にそれぞれの窓口でもって障害者の方が来たときにどういう対応をしているのかということが聞きたかったのです。本当はもう一歩踏み込むと、障害特性によって対応の仕方も変わってくるのです。その辺についての対応はどうなっているのかということを、本当は人事課に聞いてくれという話になるのかもしれませんけど、もしお答えができる範囲で、お答えをしていただきたいということなのです。
というのは、この間、私はその講演会を聞きに行って、自分自身でも障害者に対して、自分なりに理解があって、自分なりに合理的配慮をしているつもりだったのだけど、決してそうなっていなかったということに気がつきまして、こういうことは定期的にきちんと勉強して、経験を積んでいかなくてはならないのだなということをつくづく感じましたので、改めてここで、市役所ではどうなっているのですかということをお聞きしたいと思っています。