10640【長坂相談支援担当課長】 2点いただきまして、まずダブルケア、トリプルケアの今後というところなのですけれども、おっしゃるとおり、やはりダブルケア、トリプルケアになりますと、支援する対象の御家族の層が全く違いますので、今家族支援という形でやっている高齢者の方への支援とは、またやはり違ったニーズが出てくるというふうに考えております。そこについては、例えば、若い層ですので、情報一つ取っても、高齢者はデジタルはなかなか難しいのですけれども、そういったデジタル、オンラインだとかホームページだとかの活用だったりというところの違いもあると思いますので、そこはなかなか、その層の意見をどうやって酌み取るか、どうやって集めてくるかというところも課題があるのですけれども、本当にニーズがどこにあるのか。やはり高齢者の方と、ダブルケア、トリプルケアしている方への支援というところの違いというのは考えていかなければならないと、課題であるというふうに考えております。
もう一つ、認知症初期集中支援チームなのですけど、こちらは、武蔵野市では武蔵野日赤が認知症の地域疾患医療センターとなっておりまして、そこのドクターと精神保健福祉士、あと在宅介護支援センターに配置しております認知症コーディネーター、市の基幹型にもおるのですけども、そちらのほうがチームになりまして、なかなか認知症でサービスにつながっていない方について御相談があった場合に、アウトリーチをして、そちらの状況を把握したり、診断をしたりしてサービスにつなげていくというような制度でございます。