令和5年度予算特別委員会

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10885【臼井ごみ総合対策課長】  委員より、組成分析についての御質問をいただきました。昨年御質問いただきまして、その後、検討を重ねてきました。一般質問のほうでも質問いただきまして、その都度回答してきております。内容といたしましては、今年度につきまして仕様書を変更いたしました。
 1点目が、可燃ごみのぶれがこれまで御指摘がありましたので、こちらについては1検体から3検体に増やす、それでぶれを抑える、小さくするということで、1つ仕様書の変更を行いました。もう1点目は、食品ロスの分類項目につきまして、こちらを国で上げています基準の名称に合わせるということで、回収したごみを正しく食品ロスに分類できるように、揺らぎがないような形。この辺の2点を大きく仕様変更したところでございます。
 今年度の結果といたしましては、可燃ごみのうち、厨芥類がおよそ38%となっております。その厨芥類に占める食品ロスの割合が36%という形で出てきております。こちらの内容につきましては、昨年度の令和3年度に行いました結果、食品ロスの割合というのが、厨芥類の中で33%を占めております。なのでこちらは、昨年度と今年度につきましては、食品ロスの割合としては、ある一定のラインを。一定だからいいというわけではないのですけれども、その辺についてはある程度のラインは取れているということと、あとは国のほうで行っております全国平均、こちらも食品ロスの割合というのは大体3割程度というふうになっておりますので、今年度行った仕様変更ということが、ある一定功を奏していると考えております。
 以上です。

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