11003【吉崎産業振興課長】 まず1点目の、シニア層の方に向けた支援策というところについては、当然、各商店会のほうでまずは考えていただくというのが一番最初のところかとは思いますので、そういったところについては、引き続き商店会の皆様と、今いただいた御提案も含めて意見交換をして、できるところがあるのかどうか、検討していきたいというふうに思います。
もう一つ、消費生活センターの出前講座の取組に関してなのですが、昨年度、成年年齢が20歳から18歳に引き下げられたというところで、ここが大きなターニングポイントでしたので、消費生活センターとしても、このPRについてはかなり力を入れてきました。昨年は、実際に市内の中学校3校にお声がけをして御協力をしていただきまして、それぞれ2年生、3年生の家庭科の授業の中で、実際に消費生活相談員が講師として出前講座を行って、実際に中学生がトラブルに遭っているような事例の紹介などもさせていただいたというところでございます。
また、市内の大学等につきましても、今、高校、大学等にもお声かけをしておりまして、大学のほうでは、新入生向けにリーフレットを配っていただいたりとか、あとは新入生向けの案内連絡をするものの中に、そういった詐欺に遭いやすい事例の紹介などもしていただけるというふうに御協力をいただいているところでございます。令和5年度につきましても、引き続きこの取組は進めていきたいというふうに考えております。