11012【田川市民部長】 先ほどの特別支援金のほうのお話で、国、都が様々な支援金の枠組みを繰り出してくる中で、本当に思い返すと、武蔵野市として、では東京都であれ、国であれ、そういったところが届いていないところにどうやって届かせるのかということを苦心していろいろなことを考えてきたというのが、最初の緊急経済対策だったと思うのです。そういった意味でいうと、国であれ、都であれ、そういったところが様々広げていくと、行政としては、自治体、市のところでやるべきことというのが本当にだんだん細くなっていくというか、微妙に見えなくなってくるというか、様々な課題はあるのかなというふうに思っています。ただ、それでもやはりどこが一番弱っているのかとか、今どこに力をかけるべきなのかということをしっかりと見るということが、今回の対策の様々な展開の中では一番の学びではあったと思いますので、長期計画とは別に、産業振興計画の中でも、こういったことがあったということを歴史的な事実としても踏まえつつ、しっかりと記録にとどめておきたいなというふうに思っているところです。
以上です。