11013【吉崎産業振興課長】 観光推進のほうで私のほうからお答えをさせていただきます。確かに、これまで外国人の観光客の方を中心としたインバウンド型というものを大々的に計画にも盛り込んで取り上げてきたところでありますが、これがコロナ禍で全て蒸発してしまったという一方で、地域に目を向けるきっかけになった、それがこのマイクロツーリズムでもありますが、そういったもう一度地元を見直そうという機運にもなったというふうに思っております。この流れを何とか第三期産業振興計画の中では新たな観光の方針として盛り込んでいきたいというふうに考えております。
武蔵野市においては、与座委員おっしゃるとおり、アニメですとか、音楽、映画、漫画等、こういった豊富なコンテンツがあるというのがやはり武蔵野市の大きな魅力の一つでありますので、こういったものを観光資源として捉えていきたいというふうに考えてございます。
商工会議所のほうでは、今、アニメノマンガノムサシノというプロジェクトも動いております。また、3月4日の土曜日には、公会堂を使って市内のゲーム会社の方がインディーゲームイベントというのも行っていただきました。この辺りも、我々産業振興課も決してただ見ていただけではなくて、少し中に入ってお話を聞いたりなどもしておりますので、今、少しずつこういったコンテンツというものを観光振興につなげられるような糸口、切り口を探しているというような状況でございます。
以上です。