
小美濃安弘
映像ID: 2439
11069【小美濃委員】 いいこと言いますね、本当にそうなのです。地域とのつながり、ただ商売だけではなくて地域とのつながりと、もっと早くPRして、急いでいただければ、うちの商店会も潰れなくて済んだかなと思うのですが。確かになくなってみて思うのです。吉祥寺で大きい秋祭りをやっているときに、女子大通りで、それでも結構大きく秋祭りをやっていたのです。子どもみこしも出しましたし、学校の校庭を借りて縁日もやっていましたし、山車も出しましたし、あと、大ビンゴ大会なんといって、去年の秋は500人以上、カードは500枚用意したのがなくなってしまったのだから。本当にそういう意味では、地域の子どもたちのためになっているなと、やっているときはすごく楽しかったですし、よかったなと思ったのですが、解散とともに、どんどんその解散の処理をしなければいけなくて、もうおみこしも処分しましたし、山車も処分を先日いたしました。
その作業をしているときに、ふと寂しい思いをしたのは、我々は、今まで経験値もあるし、ノウハウも持っているし、こういう資材もあったし、また、人材も、まあ人材はどんどんいなくなってしまったのだけど、でもまだまだできる人材がいたと。しかし、商店会という母体がなくなってしまうと、それが全部なくなるのです。あ、そうだ、これはもう全部なくなってしまうのだと思ったときに、これは地域としても本当に大きな損失だなと。1つの商店会がなくなると、そこの地域のそういうものがなくなり、またこっちの商店会がなくなるとなくなる。これは、武蔵野市全体の活性化に相当水を差しているのではないかなというような気もしなくもないのです。
なので、商店会がなくなってしまうということのデメリットみたいなものも、さっきメリットの話をしましたけども、デメリットみたいなものも併せて市のほうからやはり何らかの形でPRをしていただけるとありがたいかなと思うのだけど、商店会がなくなる地域のデメリットというのは、具体的に言うと何だと思いますか。