
西園寺みきこ
映像ID: 2440
11202【西園寺委員】 主には、やはり相続対策、どうやったらオーナーさんにとって損にならないかというのが基本ではないかなとは思っているのですけれども、市内には、具体的に言うと子ども食堂ということになりますけれども、そういう地域のために使いたいというニーズはあります。款は違いますけれども、いきいきサロンも、やはりこういう場所を求めている方もいらっしゃると思います。そういう観点もぜひ空き家対策セミナーの中に入れていっていただきたいと思っております。これは要望です。
最後になりますが、緑のことであります。請求資料の23ページの新規事業のところに、先ほども質問がありましたけれども、緑の質の定量化の検討というところがあります。緑被、緑視、いろいろ何とかして緑を増やしたいということです。それから、令和5年度は、令和6年度に向けて市民意識調査項目の検討をするということがあります。これはぜひやっていただきたいと思うわけです。先日、厚生委員会の陳情のときに、武蔵野市には緑の憲章があって、市民参加でやったもので、それを尊重しながらいろいろな施策を打ってきた。先ほどあった大木保全のこととか、生け垣のこととか、それから、すくすく誕生記念樹をお渡しするとか、いろいろなことを予算をつけてやってきたと思います。その一方、まちの中を見ると、新しくできる建売の住宅は、残念ながら、ほぼ緑を植えていただけていない、砂利を敷いている家が多いかなみたいな、そういうことも見受けるわけであります。世代が替わって、緑の憲章をつくったときの武蔵野市民の意識と随分ずれてきているのかなということも感じております。
質問としては、事務報告書の221ページに、誕生の記念樹とか、新築のときの記念樹とか、一般配布とあります。これはそもそも皆さんが植えてください、それで緑を増やしてくださいということだと思うのだけど、実態としては、これは鉢植えだったりするのですか。ここら辺の実態をちょっとお知らせいただきたいというのが一つ。
それから、市民意識調査の項目は、実はかなり難題ではないかなと。新しい時代に向けた、緑への意識というものについて、かなり踏み込んだ検討が必要なのではないかと思っているので、そこをお聞きしたいと思います。