11203【松崎環境部参事兼緑のまち推進課長事務取扱】 幾つか御質問をいただきましたので、ちょっと漏れがあったら、すみません。まず、武蔵野市民緑の憲章でございますが、昭和48年に、共有財産だと。みんなで守っていくということで、これに基づいて今も緑を守っておりますし、減りつつある民間の緑、住宅の緑も、可能な限り維持していこう、増やしていこうという努力はしているところでございます。それで、先ほど委員がおっしゃっていました事務報告書のところですけれども、これで見ますと、誕生記念樹と新築記念樹、それから最後に一般配布がございます。令和3年度では、ここでは626本です。それだけ配っています。それで、お渡ししている樹木なのですけど、一応一定の高さのあるものを根巻きをして、お渡ししているので、基本は直植えなのです。直植えで大きく育てていただくというのが大前提になってございます。ただ、その後の経過を観察しているわけではないので、きちんと育ったのか、鉢植えだと一定の高さで枯れてしまうかもしれませんというようなことはございます。それから、緑の基本計画の中でも、先ほど委員からもありましたが、市民意識調査の検討ということで、これまでやってきておるものなのですけれども、一つには、住民基本台帳の町丁目別で無作為で500名の方に、郵送なのですけれども、アンケートを実施しまして、前回やったときが平成28年度になると思いますが、回収率が38%というところなので、まあまあです。アンケートは4割返ったら成功というふうに言われますので、そこで様々な御意見と意向の確認が一定できたかなというふうに思っています。やはりそれなりに武蔵野の緑、この土地が好きでお住まいの方というのはたくさんいらっしゃるようで、ある程度御理解をいただいているというところでございます。
それと、先ほど様々な開発というか、新築の現場でなかなかという話なのですけど、当課のほうでは、緑被率として20%を何とかお願いしますということで、これは強制ではないですけど、お願いしているところで、計画なんかも見せていただいたりしているところです。大規模なものに関しましては、守ってくださいと、またそのお話もしているというところで、一定程度はその中で創出されているかなというふうには感じているところでございます。
以上です。