
小美濃安弘
映像ID: 2440
11258【小美濃委員】 その考え方には、私は反対です。やはり駐輪場は、原則は駅の近くにあるべきです。歩行者と自転車の交錯が危険だというのは分かります。ただし、それは駐輪場が問題ではないと思います。そうではなくて、どちらかというと自転車のマナーの問題でしょう。なので、自転車のマナーをよくしなかったら、駐輪場を幾ら遠くにしたって、駐輪場で駅に行く人は何人だっているのだから、それは多少は減るかもしれないけども、抜本的な解決にはなっていないというのが私の考えです。なので、もし本当に自転車と歩行者の駅周辺でのふくそうを緩和したいのだったら、やはりそれは警察に協力をいただいて自転車の指導をしてもらうとか、もしくは自転車指導員を置いて指導してもらうとか、そういうことが大事なのであって、対症療法で、だから駐輪場を駅の外周部に置くというのは、やり方としては、私は違うと思います。しかも、さっきから課長の御答弁もあるのだけど、人と自転車のふくそう、交通安全のために外周部に置くというのと、付置義務の駐輪場は建物の開発が進まないからという、これは理由が違います。だから、そこはあまり一緒くたに考えないほうがいいのではないのかなと。確かに、恒久的な駐輪場が必要というのも分かりますし、付置義務の駐輪場が、例えばダイヤ街とかサンロードとか本当に間口が狭くて入り口が一方向しかないところにそこから自転車を入れるなんというのは、これは商業面積を減らすことですから、再建築に支障を来しているのも分かります。ただし、それは何でもというわけではなくて、例えば、この間の大通り東の駐輪場なんかは、本来はあそこは別に予算の都合でなんという理由ではなくて、きちんと地下に造らせるべきだったのです。今までそうしてきたのだから、ここだけ優遇することはなかったのです。それはいいとして、今度、借地駐輪場もこれからは再編、集約していくというふうに読み取れる文章があるのですけども、これも今後はこういう考え方なのですか。