
橋本しげき
映像ID: 2442
11498【橋本委員】 資料要求をいたしまして、資料の131ページのところに、23区、26市の就学援助の基準の一覧を出していただいております。今答弁にあったように、武蔵野市はかなり頑張っているほうだというふうに思っております。ただ答弁にもありましたように、物価高騰など経済状況の変化はありますから、それはぜひ今後の考慮の材料にしていただきたいということを、併せて求めておきたいと思います。
それから次に、学校図書館の機能の充実についてです。これは予算参考資料の46ページに出ている。それで、来年度の予算案についての記者会見を市長が2月に行ったときに、その次の日の東京新聞の見出しがこれだったのです。「武蔵野市 学校の図書館を充実」という見出しで、市の予算案の中身の紹介の記事がありました。
それで、この図書館サポーターは2004年から始めている仕組みなのかと思うのですが、2月13日の市長の記者会見のペーパーが公表されていて、市のホームページに出ていますけれども、それを見ると、今回、学校司書に名前を改めて、勤務時間を拡大する。月曜から金曜まで1日5時間だったのを、1日当たり7時間にする。充実により得られる効果ということでこういうふうに書いてあります。「授業をより一層効果的にするための教科学習と連動した適切な資料の提供を行うなど、授業の質の向上と教員の負担を減らすことができます」と。
もちろん拡充によって効果は大きくなると思うのですが、現状1日5時間やっていただいている下で、やはり足りないということで、2時間増やして7時間にする必要があるということになった現場の状況です。要するに、現状で不足している部分を補うためには、さらなる拡充が必要だというふうに判断した現場の状況の実態が、結局どういうことだったからこうなっているのか、これをお聞きしたいと思います。