11525【村松指導課長】 今回のこの学校図書館の充実に当たる前に、2年間ですけれども、ちょっとモデル校という形で、中学校2校、小学校1校で、この配置時数を、単価は変わらず1,050円でやっていただいていたのですけれども、週7時間ということで、モデル的に先行でやってもらいました。
そこで中学校2校については、やはり定期考査前、学校図書館を開放していると、大体その1週間前、二、三十人ぐらい毎日利用されるという方が多かったのです。あとは通常についても、やはり家で勉強するより学校図書館でという常連の生徒さんが、1人、2人いたというような実績がありました。そういうところも含めて、やはり定期考査前はすごく需要があるのだなということは、私たちも捉えております。
今回武蔵野市民科で提言があった学校は、それをやっていなかった学校だったので、やはり子どもたちの気持ちの中にも、そういう居場所が欲しいというニーズもあるところから、今回拡充することになったところでございます。