11544【祐成教育支援課長】 私のほうからは、子どもたちの視力と難聴についてちょっとお答えしたいと思います。毎年健康診断をやっておりまして、市勢統計のほうにも児童の疾病状況の推移というのが載っているのですけれども、裸眼視力で言うと、確かに年々1.0以上という子どもが減ってはきているような状況であります。
例えば男子の1.0であると、令和元年が265名、令和3年が215名、令和4年が232名というふうになっておりまして、0.3未満の子が54名、54名、39名というふうになっております。矯正視力のみ、眼鏡かコンタクトだけの方が70人から100人、111人と増えているということにはなるので、年々増えてはいるのですが、急激に増えているという認識はなかなかちょっとなかったところであります。
難聴に関しても、難聴人数というのを統計しておりまして、それが令和元年は平成30年と比べて8名から19名、令和2年は19名から24名と、確かに増えてはいるような状況です。これはコロナの影響だったのかちょっと分からないのですが、その後、令和3年に8名、令和4年は10名と減っておりますので、これがすごく増えているというようなことではないとは思っているところです。
あとは、腎臓の疾患とかも大きく増えているというのは、我々の資料からだとちょっと確認はできないような状況であります。
以上です。