令和5年度予算特別委員会

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11575【齋藤保険年金課長】  財政健全化計画と、あとは、今後赤字繰入金をどうしていくかということでございます。この赤字といいますのは、それこそ個々の赤字を他の市民の方の税金も合わせて充当して、財政を運営しているということがございますので、極力その部分について受益者が負担していく方向というのは、大きな方向性ではあろうかというふうに思っております。ただ国保の被保険者の方々というのが、なかなか経済的に厳しい方が多いという形で、それをどう急激な負担がないような形で、本来の在り方、極力赤字が出ないような形にしていくかというのは、大きな課題というふうに思っております。
 他市の状況等を見ますと、武蔵野市は、今までの経緯の中で税率を低く抑えてきたという歴史がございます。一方、今回お話しいただきました立川市というのは、武蔵野市よりかなり税率が高い中で国保財政を運営してきたというような経緯があって、期間をどうするのかだとかということが議論されているというふうに思っております。一方で被保険者の負担をどう御負担いただくかということと併せまして、国からは一般会計繰入金の解消ということも示されておりますので、そのバランスをどう取っていくかというのが今後の大きな課題と思っております。
 来年度、令和5年度中に、令和6年度からの東京都の国保の運営方針というものが示される予定となっております。その中で赤字の取扱いというものが示されてくると思いますので、それを踏まえながら、今後の武蔵野市の国保財政の在り方というのは検討してまいりたいと思っております。

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