令和5年度予算特別委員会

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11581【齋藤保険年金課長】  3点御質問いただきました。
 まずは保険料水準の統一に関しての状況ということでございます。こちらにつきましては、今年度、令和4年度中も、東京都がワーキングを立ち上げて、保険料水準の統一に向けた検討が進められているところでございます。こちらのスケジュール感で申し上げますと、来年度中にこの方向性を固めて、それが、先ほども申し上げました東京都の国保の運営方針の中に記載されるような流れというふうに聞いております。
 こちらにつきましては、保険料水準の統一を行うことによって、財政的な影響が大きな市、本市は医療水準が低くて収納率も相対的に高いので、実はかなり負担が増えるような形での検討になるという話は聞いておるところでございます。現状につきましては、そのワーキングの考え方がまとめられて、それが今、東京都の連携会議という、また検討機関があるのですが、そこで来年度諮られるというような状況になっておるところでございます。こちらについては、本市も含めた保険者がどのような形で負担していくかという、直接的な費用の問題に関わりますので、かなり大きな課題というふうに思っております。
 それで努力者支援制度でございますが、こちらは今委員に御紹介していただきましたけれども、その内訳としては、保険者における予防・健康づくり、医療費適正化等の取組状況に応じて交付金を受ける制度ということでございます。詳細なデータにつきましては、かなり細かいデータなので、すみません、今、手元に持ち合わせてはいないのですが、成績において加算され、また年度によってもその内訳が変わってくるという制度となっております。それに基づいて、そういう意味では市の保健事業というのも一定規定されてきてしまうようなものとなっております。その費用の状況というのが、予算説明資料記載の状況ということでございます。
 もう1点、マイナ保険証についてでございます。こちらについては、国で方向性が、一定今出てきているところなのですが、詳細な状況というのが、市町村にまだ下りてきていないようなところもございます。こちらにつきましては、特に被保険者の方にマイナスの影響がないような形で制度としてあるべきだということは、機会を捉えて、要望としては上げてまいりたいと思っております。

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