11608【川越工務課長】 施設のお話でございます。まず施設は大きく分けますと、浄水場及び井戸と、あとは管路と、2つに分かれると思います。
まず浄水場のほうでございますが、こちらはやはり給水に直結するものでございますので、例えばポンプであったり電気設備、計装設備、機械設備については日々点検しておりまして、施設保全計画という計画もあります。その中で、随時毎年予算の中で更新していくということでございます。井戸につきましても、やはりポンプの耐用年数等、更新計画の時期もありますので、それに対応した形でやっていっているところでございます。
管路につきましては、私どもが今力を入れているのはビニール管です。本管がビニールの、口径が小さい50ミリ以下の配水補助管と私どもで言っているのですけれども、これの更新を重点的にやっております。この配水補助管というのはどちらかというと生活道路です。皆さんがお住まいの生活道路に主に入っているところで、まだ26キロほど残っておりますが、それを順次、当然のごとく古いところからやっていくということでございます。
また幹線道路につきましては、鋳鉄管が多く入っているのですけれども、そこは全体の約8割が都道に入っているものですから、例えば今やっている女子大通りですとか、3・4・24(天文台通り)のような道路の工事の先行工事としてやっていくというところが、主な今の計画でございます。
以上です。