11640【伊藤副市長】 まず、委託業務の発注ですが、コンサルタントの委託という形でお答えしますと、予算を立てる段階では複数社から見積りをいただきまして、それで、その間ぐらいの形で予算を組むというのが一般的なやり方でございます。今回の住民情報系システムの標準化対応の件につきましては、同じようなやり方で情報提供というか見積り依頼を行いまして入札をしておりますけれども、デジタル化推進アドバイザーというのは、人というよりは、業者というか、コンサルタント事業者でございます。その見積りというか金額につきまして、仕様書の段階から関わっていただいて、CIO補佐官も入った上で、その金額の妥当性については判断をしておりますので、適正な金額で契約が行われたというふうに考えております。
もう一つの事業者支援のほうの件ですが、これは宮代委員おっしゃったとおり、プロポーザルにおいて、予算が認められたら3年間同じ業務でやるよという形の契約になっておりますので、去年と同じ額というふうになっておりますが、このやり方が正しいかどうかというのはいろいろ考えがあると思います。今回そういう御意見もいただきましたので、また契約の仕方については研究してみたいと思います。