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令和5年度決算特別委員会

9月19日(木曜日)

令和5年度決算特別委員会
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23715【樋爪財務部長】  本当に様々な課題がある問題だというふうに思っております。今、大きくは財政課、それから管財課の契約係、それから会計課のほうで各種この財務会計に関する研修を行っています。契約のほうでは実務担当者向けのものと、あとは係長職向けのいわゆる審査を最初にする、そこの部分についてもやっていますので、監査委員のほうからも都度、今回の定期監査でこういう問題が指摘されましたということが共有されますので、その辺は3課アンテナをきちんと立てて、次の研修で必ずそれに具体的に触れていくということをこれからますます徹底していかなくてはいけないというふうに考えています。
 あとは、やはり研修をできる対象の人数というのは、毎年全庁の職員向けに全部できるというわけではありませんので、いかにこれを効率よく、受けた人から課内できちんと受けた内容をまた広めていく、そういった観点の研修をどう展開していくかというところは、さらにこれから工夫していかなくてはいけないというふうに考えております。
 基本的には、今回の件はまさに、先ほども説明があったとおり、システムでは回避できない、それは今回の件の特殊性だと思っています。逆に言うと、システムで回避できるということについてはなるべくシステムで回避できるような形で様々工夫をしているところでありますが、100%完璧なシステムがもしできたとすると、そこはまた思考停止の職員につながっていってしまう。やはり仕組みを知っていないといけないというところ、そこがやはり痛しかゆしですので、市の正規職員につきましては、財務会計の基本的なところというのはやはりきちんと習得ができるような、これはやはり研修、説明会しかないのです、基本的には。それをいかに浸透していくかというところですので、そのやり方を今回の件も踏まえてしっかりと考えていきたいと思います。
 以上です。