23722【小島監査委員】 実質収支ということでございますが、実質収支については、前年度より8億以上も減少をしております。これはやはり不用額も含めて、先ほど不用額の御質問もありましたけれども、この辺り、やはりまずは内部のチェックというか、そういったことがしっかりできていたのではないかと思います。
また、令和4年度については、実質収支があれだけ大きくなっているというのは、コロナとか物価高騰の要因が複合的に絡んで、本当に先が見通せない中で決算を迎えたというところもありますので、4年度はちょっと膨らんでいたというところもあります。令和5年度については、決算の説明聴取の中でも、コロナが少し落ち着いてきて、コロナの部分というのが少し減ってきたということとともに、やはり物価高騰になって2年目にもなりますので、経験知が少し増えてきて、その中ではしっかり実質収支の部分についても数字が出てきたのではないかなと認識しております。
以上です。