23817【田上人事課長】 会計年度任用職員の報酬の決め方については、隣のページの7ページのほうに再任用フルタイム職員の話が出ていますけれども、こちらは東京都ほぼ一緒になります。東京都の給料表をそのまま使っているという状況ですので、26市の団体は一緒なのですけれども、会計年度任用職員に関しては、その前の旧の言い方でいうと嘱託職員ですとか、時間額の職員、アルバイトの職員というところからの制度変更をするに当たって、各自治体で月額報酬にしたら幾らになるのかとか、武蔵野市は基本的に会計年度任用職員の方に関して、パートナー職員に関しては月額報酬という形で設定をしておりますが、自治体によっては時間額報酬のみという自治体さんもありますので、そういったところでの違いはあるかと思います。
武蔵野市に関して言いますと、会計年度任用職員の制度を導入するに当たって、旧嘱託職員時代のときの年収ベースを下回らない、年収ベースというか、まず報酬単価が下回らない程度で考える、そこに期末手当を支給するという形で考えたところでございます。
図書館事務に当たっては、先ほど図書館事務はちょっと低いのではないかというような御指摘がありましたけれども、こちらは、当時日額報酬でずっと支給していた形になりまして、早番の方、遅番の方という形で、そういう何か当時勤務形態があったというふうにお聞きしておりまして、そのシフト勤務を検討する中で、このような報酬月額になっております。なので、1週間当たりの勤務時間数も、ほかの職種ですと基本的に35時間ですとか、30時間ですとかというところをお示ししているのですが、こちらの図書館事務に当たっては、26.5から28時間というような形で、少し幅を持たせた形で1週間当たりの勤務時間が設定されていると。その中で報酬月額も設定しているというような、そういった経緯がございます。この図書館事務の報酬月額を定めるに当たっても、当時の旧嘱託職員のもらっていた報酬額は下回らないようにということで設定をしておりますので、そういったところで設定してきたという経緯がございます。
以上です。