23849【川名委員】 新たな行政課題というのは御答弁のとおりなのですけども、それって予算に含まれていないことですよね。予算に含まれていないことが決算に出てくるということは、それどうなのって普通ならないですか。内容的には補正予算とかで議会が承認しているので、中身はいいのですけども、本来、予算に対する決算なのだから、予算に書かれていないことを執行したなら、それはそれできちんともう少し分かりやすく説明するというのが決算のやり方なのではないですか。ちょっと素朴な疑問なのです。内容自体がいいとか悪いという話ではなくて、当然やるべきことをやったし、その内容はとても評価をしているのですが、年間に対する決算の審査をしているわけですから、予算に書いていないことをやったわけですよね。だったら、そこはもう少し分かりやすく説明するということも必要かと思いますが、この点について御見解を伺いたいと思います。
行政評価というか、アウトカムについてはなかなか難しいことは私も分かっていますけども、逆にそこが見えていくことで行政効率というか、事務の内容もかなりなくなっていくとは思っています。別に100点出さないというわけでもないですので、ぜひともこれはさらに進めていっていただければと思います。最初の見解について1つ答弁をお願いしたいと思います。
もう一つ、さっきほかの委員から事務事業の話があって、結局、行政評価、政策評価、施策評価、事務評価とあるのですけども、事務事業評価の数が分からないのですか。何かそういう受け止め方をしたのですけども、平成19年に事務事業・補助金見直し委員会があって、そのときは、平成18年度予算ベースにして1,216件ありますとそこには書かれているのです。それ以降、これは分からなくなってしまったということなのでしょうか。各いろいろな事業が増えているのは確かですけども、施策体系もつくるし、内部で予算査定するときとか、そこで評価するのではないですか。その件数が分からないというのは非常に私は疑問に思ったのですけど、ちょっと解釈の違いかもしれませんので、その点について御説明をお願いします。