24020【久保田子ども子育て支援課長】 子どもの権利は、まず大人に対して周知が進んでいるかということです。令和5年度ですと、広報であったり、季刊むさしのであったりというのと、あと、吉祥寺と武蔵境のビジョンを使いまして、定期的に動画を放映するということで、人々に子どもの権利条例を制定したこと、子どもの権利について武蔵野市が周知を進めていくということについて、知っていただくということを進めました。
その上で、ただそれだけでは、一般のお子さんをお持ちでない方には伝わらないのではないかということで、今どこでもミーティングということで、地域の方から御依頼がありましたら、職員が行って講演をするというようなこともやっているのですが、昨年西久保コミセンで2回ほど、そういったミーティングもさせていただいておりますし、民生委員さんだったりとかという、地域とつながっている方に直接お話をして、子どもの権利について、そういう方からアプローチしていただくというようなこともやっております。
また、子どもの権利について、周知を進めたいのは条例なのか、子どもの権利なのかということですが、まずは子どもに対しては、子どもの権利の周知が必要だと思っております。権利の主体として、自分たちが守られる存在であること、救済を受けることができることを知っていただくことが大事だと思っていますので、子どもに対しては、子どもの権利を知ってもらうことを中心に活動しております。市民の皆様につきましては、子どもの権利条例、市がどういうことをやっていくのかというのを分かっていただくことも大事ですし、また、子どもを社会全体で守っていくためには権利を知っていただくことも必要ですので、両方を周知しているところです。
以上です。