24129【毛利市民活動担当部長】 3点御質問いただきました。まず平和・憲法手帳につきましては、昨年大分部数を刷りましたので、現在、平和・憲法関係の事業のときに会場等でお配りしている。夏の事業に関しては来場者皆さんにお配りをして、内容についても少し触れさせていただいているような活用の仕方をしております。
市長の寄稿につきましては、ですので、ちょっと市長交代のところのタイミングでございましたので、次の改訂のときに現市長に御寄稿いただくような形になろうかと思います。
また、中島飛行機の地下道につきましては、ちょっと要は市の所有ではないといいますか。ですので、全部把握し切れているものではございませんけれども、平成15年ぐらいに、都立の公園の拡張の際に地下道の跡が見つかって、恐らくモニュメントのようなものも作られているというふうに認識しておりますし、それ以前に団地の整備のときか何かに、一部は埋立てをされているのではないかなというふうにも認識しております。ちょっとそういったことで申しますと、今回の工事との関係も含めて、実態は分かっていないというのが現状でございますが、そういった御質問がありましたので、東京都には確認をしてみたいというふうに思います。
また戦争の全体像を伝える努力ということでございますけれども、ちょっと所管は違いますが、現在ふるさと歴史館でB29に関する展示をされております。その展示においては、要は中島飛行機が空襲を受けた、その空襲をした側はアメリカでございますけれども、アメリカでどういうことが行われていたかと、そういう視点からも事実を知ることが必要だというような、そういう思いで展示をされているとも伺っておりますので、そういった形で、市として把握でき得る範囲で事実を伝えていき、そこから皆さんがどういうふうに平和について考えていかれるかということを進めてまいりたいと思っております。