24158【川名委員】 多言語化についてはどこまで課題でというのは分かっていますので、ぜひとも進めていただきたいと思います。基本的に文字ではなくて動画で理解してもらうというのが前提ですから、そこを重視していただきたいと思います。
SNSのことも、ターゲットと目的をはっきりさせるのはそれは当然なのですけど、これはいつまで検討しているのですか。この世界は速いから、1年も検討している間にそのプラットフォームがなくなってしまったりするし、違うところに移行しています。デジタル系が強い方はいますけれども、これはやりながら考えていくというのが普通の考え方です。
何か、多分課長あたりはその辺は分かっていると思うのだけれども、検討している間にもう時代が変わってしまっているというのが今ですから、なるべく早く、試行でもいいですからどんどん進めていくということも必要ですし、若い職員の人たちのほうがいっぱい使っているし、分かっているので、あまり前の偉い人たちの意見ばかり気にしていると、進めなくなってしまうということも多々ありますので、それは本当に臨機応変になるべく早く進めていくことが、より効果を上げると思いますけれども、この点について御見解を伺いたいと思います。
国際交流のところで1つ伺いたいのですが、ブラショフの日本武蔵野センターのことです。これはいろいろ課題があって、それぞれが解決してきています。でもホームページを見ていくと、平成18年のときの報告書以降、特に動きが見えていないのですが、これは現状でどうなっているのでしょうか。というのも、私もずっと前に1回現地に行ったときに見てきたのですが、武蔵野の言葉がどこにも書いていなかった。
先ほどブラショフの方々と交流をオンラインでしたというお話があったのですけど、ブラショフの人は武蔵野に興味があるのではなくて、日本文化なのです。漫画だとかそういうところに興味があって、武蔵野の武の字も気にしていなかったのです。それだったら武蔵野市の税金を出す意味がないではないですか。だから日本のことを知ってもらうのもいいのだけど、やはり武蔵野のことも知ってもらうということで、たしか途中で変わってきたはずなのです。それが現状でどうなっているのかということと、たしかこの経費も武蔵野市だけではなくて、ブラショフも平等に出していくという話になったと思うのですが、その後どうなっているのか、最近分からないのですが、現況を伺いたいと思います。
ブラショフとの交流が市のホームページに書いてあって、ブラショフ市のホームページにリンクが飛んでいます。ブラショフ市のホームページを検索しても、武蔵野という言葉は一言もヒットしなかったのです。ジャパン、ルーマニア語で言うとジャポニアだけれども、これを検索すると全く出てこないのです。これって、では一体何なのだろうと。武蔵野は一生懸命やっているけど、相手側が全く対応していないのではないかという気がしているのですが、現状これはどうなっているのか、そして今後の方針についても御説明をお願いいたします。