24352【宮本生活福祉課長】 3点、困窮と生活保護と墓地埋葬法の数字的な部分についての分析ということで質問があったかと思います。
困窮者については、おっしゃるとおり、コロナのときにすごく増えました。それは制度も変わってですし、先ほども申し上げましたとおり、コロナを基に失業した方などがかなり増えてきたというところではありましたが、そのときに、今までも困窮していたけれども、ぎりぎりのところでいた方が、そちらにちょっと行ってしまった方、頼らなければいけなくなった方というのが、今も相談としてつながっていて、家計を改善しなければいけないという、なかなか複雑な問題を持っている方というのは、今も福祉公社のほうで支援をしていたりだとか、生活保護につながっていたりだとかで、複雑な方が、今まで自分で頑張っていたところが市に頼っていただいて、今一緒にやっているという方が、以前より増えていると思っています。
ですからそれは簡単に解決しないので、今も以前よりも、支援のバリエーションというか、相談のバリエーションが増えた状況でいるというふうに、困窮の担当などとも話しています。
生活保護については、確かに申請もそれほど多く、うちの市としては増えなかったのですけれども、新規が増えたときも、やはり一時的な方が多かったので、廃止も多かったのです。ですから総数として増えなかったというふうに認識しています。コロナや物価高騰などで一時的に失職した方が、その後まだ健康であれば、そのまま一旦立て直して就職するという方が多かったので、そういった出入りが結構多かったなというふうに考えています。
そして墓地埋葬法については、先ほども申し上げましたけど、10年前までずっと一、二件だったものが増えて、今そのまま高止まりしているという認識で、増えていないというよりも、徐々に増えたものがそのままであるというふうに認識しています。
以上です。