24530【道場委員】 物価高騰の話は共通することなのでいいのですけど、でも物価高騰といっても40が70というのは、周りの高騰率から見ると全然違いますよ、はっきり言って。だからそれでは片づけられない。今言いたかったのは、とにかくビジョンを持って、そういう切り口がきちんとしっかりしているかということをお伝えしたかったわけなのです。
だから、それはさっきも言いました。同じことを言いますけど、タイミングです、タイミング。やはり今やっていることはすごく大事だけれども、もっとやはり早い時点でやって、その上で肉づけをしていくべきだったと私は思います。これは決算ですから、あくまでも委員の1人だと思って聞いていただければ、意見だと思って聞いていただいて構いません。
次に行きます。クリーンセンター、やりましたね。この資料、資料請求した43ページ、さっきも説明がありました。見事に数字が減っているではないですか。令和元年から言うと144件、170件、184件、164件で、ちょっと減って、そうはいっても同じようなレベルで上がっていっていたわけです。それはそうでしょう、世の中に原因とするリチウム電池がどんどん多くなるわけだから、火のつく確率は確実に上がっているわけです。だからどうなのだろうなと思っていたら、何と今年は73件と激減したわけです。
先ほどきちんと説明をされました。原因であろうという破砕機の下にパンか何か敷いて、散水機をやったと。だからこうやって原因を究明していくと、確実にこうやって結果が出るわけです。これはもうよくやっていただいたなと。去年すごく残念だったのは、令和4年度で消防が1回入っているのです、消防が。それこそ委員会の前か何かに入って、ああ、せっかくゼロになっていたのに消防車が入ってきたなと思って残念だったのですけれども、でも、あのとき言ったのは、ちょっと演説になってしまいますけど、すみません。よく消防車を呼んだと思ったのです。我慢してゼロのまま、ここでゼロ、変な記録をつくりたいではないけど、そこで大火災になってしまったりするよりは、必要なときにきちんと消防を呼ばれたというのは大したものだという話をしたのです。またそれから話が戻りますけど、今回はそういう適切な対処をして数字を激減したという、これは本当に感謝というか、よかったなと思っております。
そこでお聞きします。でも、そうはあっても、まだ70件、火が出ています。これは大まかどういうような原因があったか。今までは、要するにリチウムイオン電池の入ってきたものに対しての発火が多かったという報告を聞いているわけです。実際問題、手を打ってここまで減ったのだけれども、まだ70件あるのですけども、これは何か特定をされているかお伺いします。