24636【小池産業振興課長】 ふるさと納税、特にコト消費についてのお尋ねをいただきました。そうですね、この間、令和4年度から5年度につきましても、我々のほうで直接店舗さんに足を運んだりしながら、品目のほうは約90品目ぐらい増やしてきたといったようなところはございます。おっしゃるとおり、PRといったところは歳入でも少しお答えしましたが、今後しっかり考えていかないといけない部分というふうには認識をしておるところでございます。
ただ、このふるさと納税の制度は、もう事務経費等の上限というのがしっかり決まっていて、歳入の額に対する50%以内に事務費だとか広報だとか。返礼品については3割とか、もうがっちり決まっていて、それを超えてしまうとこの制度はもう利用できません。ペナルティを食ってしまうといったようなところもございますので、広報を戦略的に行うにしても、ではちょっとどのくらい経費をかけるのかといったところは非常に悩ましい。
歳入がどのくらい入ってくるのか。それによって歳入がどのくらい得られるかというところを、ちょっと戦略的に考えながらやらないといけないという難しさがあるというのは1つございますが、委員が御指摘のとおり、そういった特集、パフェなのか、お肉なのか、お酒なのか、いろいろコト消費の部分でも店舗に御協力いただいてございますが、そういった需要を見ながら、見せ方、PRの仕方については十分に検討していきたいというふうに思っているところでございます。
以上です。