24680【菅委員】 費用も大変かかるものですし、特に集合住宅は、意思統一といいますか、それを合意するということが大変難しいのだろうということは容易に想像はするのですが、さはさりながら地震は待ってはくれませんので、やはりここのところは。要するに、費用負担がどうしてもなかなか。合意形成も重要ですが、そのための合意形成の背景には、費用がどれぐらいかかるか、実際にどこまで補助ができるかということもあると思いますし、もしかしたらそれは市にとどまる話ではないのかもしれない。都や国も関わってくる話かもしれませんので、そういった課題があるのであれば、やはりそういった課題をぜひ都や国にも訴えながら前進していただきたいなと思います。せっかくある予算を、もちろん大きな額をそういう形で一つでも動けば額が動くから用意して、それが残念ながら動かなかったということはよく理解しましたけれども、やはりこれはどんどん、ある意味では予算が満額以上に執行されて、もっと大きな予算をかけてでも前に進めていかなければいけないところだと思いますので、そのことをよろしくお願いいたします。
あと1点だけ、ムーバスについて伺います。コロナ禍が明けまして、乗客数がコロナ禍前に戻りつつありますが、市の負担も令和元年7,675万円から令和5年は1億1,400万円と増加しています。もちろん、ムーバスは公益的な観点が非常に重いですので、単純に市の負担の多い少ないだけで判断することにはなりませんが、これは運賃に関してはこのままの運賃で頑張るということなのか、その辺も考えなければいけないのかなということなのか、その辺を教えてください。